6.9片长:70分钟大小:903.43 MB对白:日语
导演:藤井克彦
主演:谷ナオミ,鶴岡修,宮井えりな
【看点】
- 伝説の作家団鬼六の代表作を映画化
- 美しく雅やかな生花の家元が嗜虐の魔手に落ち込む姿を描く
- 脚本は「女囚101 性感地獄」の久保田圭司、監督は「四年三組のはた」の藤井克彦、撮影は「濡れた壷」の水野尾信正が担当
【剧情】
サド・マゾ小説の大家団鬼六の代表作の映画化で、美しく雅やかな生花の家元である夢路は、嗜虐の魔手にかかってSMの世界に引きずりこまれていく姿を描く。
破れた畳に家具一つない殺風景なアパートの一室で、弦月流二代目家元の木碕は雅やかなグラビアに向かって自慰に耽っていた。そこへやって来た学友の堀口も、その荒れた部屋と男のにおい、そして木碕の汚い衣裳に驚き入るばかりだった。堀口は、突然大学をやめた木碕を慰めに来たのだった。彼は木碕に洋服を与え、高級クラブに連れて行った。
木碕はその店で堀口から、夢路の妹である由利子を紹介される。由利子は、姉にも増した美人であった。木碕は堀口と手を取り合って店を出て行く彼女の後姿を呆然と眺めていた。その夜、木碕は堀口から与えられた女性のあけみと関係を持った。しかし、彼の夢路への妄執はますます募っていく。
木碕は一計を案じた。友人の結婚式から戻る由利子を病気だと騙して出かけさせ、彼女をアパートの自室に引きずり込んで手足を縛り、乱暴に犯した。その最中に、堀口が再び現れる。由利子は押し入れに閉じ込められる。堀口は木碕にお金を渡しに来たのだった。堀口が去り、二人きりになった木碕は、由利子の屈辱的な写真を撮りまくり、彼女を犯すことで絶頂に達していった。
弦月会館で開催される弦月流生花展が華やかさを増していた。会場のなかにいるはずの夢路は、一面識もない木碕に笑顔で黙礼し、その顔をじっと見つめられていた。夢路はその視線と笑顔に不気味さを感じ、慄然としていた。
ある日、島原家に由利子の淫らな写真が送られて来た。夢路も弟子の和江も愕然とした。その時、木碕から電話がかかってくる。もし警察に訴えるなら、弦月流のスキャンダルとして写真を公開し、三百万円を要求するという脅迫である。警察に連絡しようとする夢路だったが、弦月流の名誉にもかかわることで悩んだ。しかし、和江が木碕と話し合うことを決意する。実は和江は木碕と以前からのSM仲間だったのだ。
和江は木碕に会い、由利子のことを怒りながらも木碕を乱打するが、逆に自分も嗜虐の快楽に浸るのだった。一見無気力な木碕が弦月流家元の妹を強姦したことに和江は驚いた。和江は自ら案内役として三百万円を持った夢路と木碕のマンションに向かうのだった。写真は戻ってきた。木碕は生まれて初めて見る大金に満足そうに笑った。夢路の手は羞恥に震え、男女の絡み合いに息が詰まった。木碕の眼は情欲に燃えた。
上気した夢路は進められるままに木碕が用意した紅茶を飲み干す。夢路はくずれるように倒れた。紅茶には和江が薬を混入していたのだった。こうして夢路は、木碕の魔手に陥っていく。その日から、夢路の屈辱的な調教が始まったのである。